今週の注目点(3/3-3/7)

3月3日(月)米国:ISM製造業景況指数
      EU:消費者物価指数
3月4日(火)米国:中国・メキシコ・カナダへ追加関税発動
3月5日(水)米国:トランプ大統領の施政方針演説
         ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数
3月6日(木)EU:ECB金融政策発表
       米国:新規失業保険申請件数  
3月7日(金)カナダ:失業率
       米国:雇用統計
3月8日(土)米国:FRBブラックアウト期間入り
3月9日(日)米国:夏時間に移行

 今週は、米国の雇用統計を筆頭とした労働統計やISM景況指数に注目です。さらにECBの政策金利にも注目です。市場インパクトの大きな経済指標の発表が続くため警戒が必要です。こうした経済指標以上に注意したいのがトランプ関税の影響です。くわえて、週末のトランプ大統領とゼレンスキー大統領との会談の決裂をうけて、ウクライナ情勢の再度の悪化が懸念され、EUへの影響が大きく想定されます。EURの動きには週を通して注意したいと思います。

+3,332.8pips獲得_2月のデイトレード

2025年2月の実績

2月のデイトレードは、+3,332.8pipsと前月よりも低下し、平均的な水準の収益をも下回りました。今月もクロス円通貨が収益の柱となり、4通貨合計で2,060.1pipsと全体の収益の6割を占めました。1回当りで100pipsを獲得できたのは7回となり、うち6回がGBP系通貨となりました。トレード1回あたりの平均収益は49.7pipsとなり、前月よりも低下しました。

デイトレードにおいては、1時間足のチャートを見るだけで、判断することができます。ノウハウは個別コンサルティングにて提供しています。ご興味のある方は、お問合せください。

+394.6pips獲得_2月第4週のデイトレード

2025年2月第4週(2/24-2/28)の実績

 9通貨ペア:+394.6pips(2月累計3,332.8pips)
 勝率:100%、10勝0敗
 見送り:1回
 トレード無し:月曜日、USDJPY・GBPUSD
 収益上位3通貨:
     GBPAUD(207.2pips)>AUDJPY(74.1pips)
              >EURUSD(35.4pips)

 今週は、クロス円がレンジ局面となりトレードチャンスが少なくなりました。AUDの下落基調が強まったことでAUD関連通貨がわかりやすい展開となりました。トレード回数は10回と前週比半分になり、全体の収益は10月第3週以来の低水準となりました。GBPUSDは2週連続でトレードがありませんでした。

トランプ関税の影響に警戒!

今日の環境分析 2025年2月28日(金)

東京消費者物価指数(生鮮食品除くコア)2月前年比:
              2.2%(予想2.3%、1月2.5%)
米国PCEデフレーター1月前年比:2.5%(予想2.5%、12月2.6%)
      同コアデフレーター:2.6%(予想2.6%、12月2.8%)

米GDP改定値・金融当局高官の発言に注目!

今日の環境分析 2025年2月27日(木)

米国実質GDP第4四半期改定値前期比年率:
       2.3%(予想2.3%、速報2.3%、第3四半期2.8%)
米国新規失業保険申請件数2/16-2/22:
           24.2万件(予想22.0万件、前週21.9万件)
      継続受給者数2/9-2/15:
         186.2万件(予想187.1万件、前々週186.9万件)
米国耐久財受注1月前月比:3.1%(予想1.9%、12月-2.2%)

今週の注目点(2/24-2/28)

2月24日(月)ドイツ:IFO景況指数、総選挙明け
       日本:祝日
2月25日(火)米国:消費者信頼感指数
2月26日(水)オーストラリア:消費者物価指数
2月27日(木)EU:ECB理事会議事要旨公表
        米国:新規失業保険申請件数、第4四半期GDP改定値    
2月28日(金)カナダ:GDP
       米国:PCEデフレーター

 今週は、市場インパクトの大きな経済指標はありません。米国のGDP改定値が内容次第でUSDへの影響をみたいと思います。今週は政治面からの影響を大きく受けそうです。週明けにはドイツの総選挙の結果が判明し、ドイツ政局の変化から欧州経済への影響を注視したいと思います。また、トランプ関税の影響やウクライナ情勢の行方などにも注目したいと思います。こうしたことが為替市場にも波及するものと思われ、なかでもEURへの影響を注意したいと思います。

+959.2pips獲得_2月第3週のデイトレード

2025年2月第3週(2/17-2/21)の実績

 9通貨ペア:+959.2pips(2月累計2,938.2pips)
 勝率:100%、20勝0敗
 見送り:1回、GBPUSD
 収益上位3通貨:
     GBPJPY(264.7pips)>EURJPY(224.7pips)>USDJPY(209.6pips)

 今週は、水曜日までボラティリティの低い局面が続き、トレードをしにくい展開となりました。大きな値幅を取ることができず、久しぶりに低水準の週になっていました。木曜日から金曜日の午前にかけては、クロス円通貨を中心にトレンドを形成したことで、収益を積み重ねることができました。