2025年12月17日(水)英CPIに注目!

前日は円高の動きが継続し、欧米の経済指標はまちまちで市場の方向性を判断しにくい展開となりました。特に米国の雇用統計は労働市場の減速を示し、小売売上高から消費動向にも懸念が生じました。通貨相関では、日銀の利上げ方針を織り込む動きからJPYの強さが持続しており、相対的にAUDの弱さが目立っています。本日はJPYの買いとAUDの売りを軸とした通貨選択をしたいと思います。金曜日の日銀発表までは円高の傾向が続くと判断しています。また、明日のBOEの金融政策の発表を前に、本日のCPIの内容には注目する必要がありそうです。

英国消費者物価指数11月前年比:予想3.5%(10月3.6%)
ドイツIfo景況感指数12月:予想88.4(11月88.1)

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