
昨日は、オーストラリアの経済指標や英国の財政悪化懸念緩和などを受け、AUD、NZD、GBPが他通貨に対して強い動きを見せました。対して円は弱い状況にあり、USDJPYが膠着している一方で、GBPJPYやAUDJPYなどのクロス円は高値更新の動きを示しており、その動向に警戒が必要です。本日は、米国が祝日に入り市場参加者が減るため、市場全般は閑散となり、大きなトレンドは発生しにくいと思います。しかし、本日は重要な経済指標がない中でも、市場参加者はEURとGBPの値動きや内外の地政学リスクに注意を払う必要があると考えています。
