11月17日(月)日本:第3四半期実質GDP
米国:NY連銀製造業景気指数
カナダ:消費者物価指数
18日(火)米国:鉱工業生産指数
19日(水)英国:消費者物価指数・生産者物価指数
米国:FOMC議事録(日本時間20日)
20日(木)米国:フィラデルフィア連銀景況指数
新規失業保険申請件数
21日(金)日本:消費者物価指数
英国:小売売上高
カナダ:小売売上高
米国:購買担当者景気指数
ミシガン大学消費者信頼感指数
先週は、材料が乏しいなか、米国の政府機関閉鎖解除への期待からリスクオンの動きが強まり、円安が進みました。ドル円は2月以来の155円台になり、ユーロ円は史上最高値を更新しました。英国では雇用統計の悪化や政治不安からポンドの弱さが目立つ展開となりました。
今週は、材料の多い週となります。米国の政府機関再開に伴い、延期されていた公的統計が徐々に公表される見通しです。一部に欠損するデータがあるため、民間統計に注目が集まります。加えて、英国や日本の消費者物価指数、米国のFOMC議事録などが市場の波乱要因になると思います。方向感の乏しい市場環境にありますが、個々の経済指標への感応度が高まると考えており、動き出しに注意したいと思います。
今週の注目材料(11月17~21日)
今週の注目材料