
昨日は円の反転によりボラティリティが高まり、オーストラリアドル(AUD)の弱さが目立つ一方で、米ドル(USD)の全般的な上昇が継続しました。その結果、USDJPYを除く多くのクロス円ペア(AUDJPY・ EURJPY・ GBPJPYなど)は下落トレンドに入ったと考えられ、特に英ポンド(GBP)の弱さが際立っています。トレーディング戦略としてJPYとUSDの買い、GBPとAUDの売りを軸とした通貨選択を考えています。本日は特に米国のADP雇用者数とISM非製造業景気指数といった民間統計に市場が過剰に反応する可能性に警戒したいと思います。
米国ADP雇用者数10月前月比:予想3.8万人(9月-3.2万人)
米国ISM非製造業景気指数10月:予想50.8(9月50.0)
