
昨日はボラティリティが低く方向感に欠ける展開となり、クロス円は横ばいの動きが続きました。通貨相関ではUSDの強さが際立っており、EURの弱さと相まってEURUSDの下落基調に繋がっています。本日は、オーストラリア準備銀行(RBA)の金融政策発表があり、政策金利は据え置き見通しであるものの、四半期報告や総裁会見の内容が重要視されます。また、ECB総裁やFRB副議長の発言にも市場が敏感に反応する可能性があり、USDJPYが155円台に近づく中で円買い介入への警戒感も高まっています。全体として、材料に乏しい中でRBAの発表後のAUDの発散の動き出しが待たれます。
オーストラリアRBA政策金利11月:予想3.60%(9月3.60%)
  
  
  
  