
先週は、米国の消費者物価指数が予想を下回り、PMIが予想を上回りました。市場では円安が継続しており、通貨相関ではJPYの弱さとAUDの強さが顕著で、AUDの買いを軸に考えています。今週は、BOCやFRBの利下げ、日銀やECBの金利据え置きといった各国の中央銀行による政策金利発表が予定されていますが、中央銀行総裁の発言が今後の金融政策を判断する上で重要視しています。また、トランプ大統領の来日に伴う日米会談において、為替水準への言及があるかどうかが、円相場を大きく動かす可能性のある材料として注目しています。
ドイツFIO景況感指数10月:予想87.9(9月87.7)
