個別コンサルから1年間のスクール形式へ

今年1月より休止している個別コンサルについて、
多くのお問い合わせをいただきありがとうございます。

これまで私の指導の柱であった「3か月間の個別コンサルティング」を終了し、
新たに「1年間のスクール形式」での指導をスタートするという
案内をさせていただきます。

今回は、ここに至る背景と指導者として
どのような想いでこの決断に至ったのか、お話しします。

私がたどり着いた「理想の学習環境」という答え

長年、多くの方と向き合う中で、
「FXで本当に自立できるトレーダーが育つ環境とは何か?」を
ずっと考えてきました。
私なりにたどり着いたのは、理想の環境とは、
以下の3つの要素がバランスよく組み合わさることで生まれる、
という答えです。

この3つが揃って初めて本物のスキルが身につき、
トレーダーは自立へと向かうことができると考えます。

個別コンサルだけでは見えなかった景色

この視点で改めてこれまでの個別コンサルティングのプログラムを
振り返ったとき、その限界も見えてきました。
個別コンサルは、課題の解決を目的とした個別集中的な指導においては、
非常に優れた形式ですが、仲間と共に継続して学ぶ環境については十分に
提供できていませんでした。

具体的には、このような課題がありました。

  • 「受け身」なりやすい環境
     圧倒的な知識と経験の差のある講師との1対1の世界では、
     どうしても「教わる」という姿勢が強くなり、
     主体的に「考え抜く力」が育ちにくい側面がありました。
  • 仲間からの刺激がない
     切磋琢磨する仲間がいないため、良くも悪くも自分のペースになりがちです。
     時には他者の成功が悔しさになったり、他者の失敗が学びになったりと、
     そうした刺激こそが成長の起爆剤になります。
  • 他者の「学び」に触れられない
     実は、学習効果が最も高いのは「仲間の経験やチャレンジ」を見ることです。
     「ああ、そういう考え方があったのか」、「自分も同じ失敗をしたな」
     という共感や発見が何倍にも加速して、自分の学びにつながります。

つまり、個別コンサルは「集中的な課題解決」には最適ですが、
トレーダーとして長期的に成長し続けるために必要な「多様な視点」や
「主体性」を育むには、別の環境が必要だったのです。

なぜ「1年」なのか? 相場の本質に触れるために

期間を3か月から1年に延長したことにも、明確な理由があります。

3か月で教えられるのは、どうしてもFXにおけるテクニカルな知識が中心となります。
しかし、相場の本質は、その裏側にあるファンダメンタルズの流れや、
それらが織りなす通貨の相関性にあります


この相場の本質を肌で理解するには、様々な経済イベントや市場心理の変化を経験し、
相場の移り変わりを少なくとも一年かけて体感する必要があります。

新しいスクールでは、DiscordやZOOMでのグループセッションを取り入れて
「程よい距離感」を常に保ちながら、皆さんが仲間と共に成長していく姿を、
1年という時間軸でじっくりとサポートしていきます。

私が最終的に作りたいのは、単なる知識を教える場ではありません。
卒業後も、自らの力で利益を上げ続けられる「自立したトレーダー」が育つ
コミュニティです。

そのために必要なのが、

  • 基礎を学ぶ「独学」での取り組み
  • Discordや実践ゼミで「仲間」との学び
  • そして、壁にぶつかった時には、私がしっかりとサポートする
    「個別指導」の要素

相場の本質を学ぶための「1年間」という時間軸の中で提供したいと考えています。

これは、私自身の指導者としての新たな挑戦でもあります。

皆さんが「FXで長期的に成功できる、自立したトレーダー」になるための
最高の環境を用意して、お待ちしています。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せください。

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