今週の注目点(4月21日~25日)

4月21日(月)日本・米国以外:イースターマンデーで休場
4月22日(火)欧州:ECB総裁の発言
4月23日(水)フランス・ドイツ・EU・英国・米国:
         製造業・非製造業PMI
4月24日(木)ドイツ:IFO景況指数
        米国:新規失業保険申請件数
        米国時間午後、日米財務相会談
4月25日(金)日本:東京都区部消費者物価指数
        英国:小売売上高
        米国:ミシガン大学消費者信頼感指数

先週は、トランプ関税の影響をみながら様子見姿勢が強まり、週後半はイースター休暇に関連して市場は閑散状態になりました。月曜日の欧州時間までは、方向感のない展開が想定されます。

今週は、水曜日のPMI(購買担当者景気指数)に注目しています。市場のセンチメントをいち早く反映すると思われるため、市場への反応が大きくなると思われます。なかでも米国のPMIが大きく悪化するようだと、トランプ大統領による利下げ圧力が一段と強まることが想定されので警戒したいと思います。
また、木曜日米国時間午後に日米の財務相会談が行われます。先日の日米会談においては、為替はテーマにならなかったようですが、財務相会談となれば当然為替水準がテーマになります。米国政府当局がどの程度円安修正へむけた要請をしてくるのかに注目しています。

イースター休暇を挟んで、市場の収束の度合いが高まっています。発散に向けた動きはトレンドを伴うと思われるため、注意深く展開を確認していきたいと思います。

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