2026年の主要な経済イベントと、為替相場に影響を与える注目トピックをまとめました。
トレード戦略を立てる際の「年間ロードマップ」としてご活用ください。
2026年は、主要国の中央銀行(日・米・欧)の政策金利の行方と、地政学リスク、そして大規模なスポーツイベントが相場に色を添える年になりそうです。
【1月〜3月】新年度の始動と政策の転換点
1月1日(木): 元旦(世界的な休場)
1月2日(金): 海外市場取引開始(実質的な2026年相場のスタート)
1月5日(月): 日本市場「大発会」
1月19日〜23日: ダボス会議(世界経済フォーラム)
1月22日〜23日: 日銀金融政策決定会合
1月27日〜28日: 米FOMC(連邦公開市場委員会)
1月中:日本銀行保有の上場投資信託(ETF)と不動産投資信託(REIT)の売却開始
1月末:トランプ大統領の一般教書演説
2月4日~5日:欧州中央銀行(ECB)理事会
2月6日~22日:ミラノ・コルティナ冬季五輪
2月15日~23日:中国春節休暇(旧正月)
2月24日:ロシアのウクライナ侵攻から4年
3月5日: 中国 全人代(全国人民代表大会)開幕
3月8日(日): 米サマータイム開始
3月17日〜18日: 米FOMC(連邦公開市場委員会)
3月18日〜19日: 日銀金融政策決定会合
3月18日~19日:欧州中央銀行(ECB)理事会
【4月〜6月】グローバルイベントと政策の精査
4月27日〜28日: 日銀金融政策決定会合
4月28日〜29日: 米FOMC(連邦公開市場委員会)
4月29日~30日:欧州中央銀行(ECB)理事会
6月10日~11日:欧州中央銀行(ECB)理事会
6月15日〜16日: 日銀金融政策決定会合
6月16日〜17日: 米FOMC(連邦公開市場委員会)
6月上旬: G7サミット(フランス・エヴィアン)
6月11日〜7月19日: FIFAワールドカップ(米・カナダ・メキシコ共催)
※北米開催のため、開催期間中は米ドルの需要や現地の景気動向が注目される可能性があります。
【7月〜12月】実体経済の加速とリスク管理
7月22日~23日:欧州中央銀行(ECB)理事会
7月28日〜29日: 米FOMC(連邦公開市場委員会)
7月30日〜31日: 日銀金融政策決定会合
9月9日~10日:欧州中央銀行(ECB)理事会
9月15日〜16日: 米FOMC(連邦公開市場委員会)
9月17日〜18日: 日銀金融政策決定会合
10月27日〜28日: 米FOMC(連邦公開市場委員会)
10月28日~29日:欧州中央銀行(ECB)理事会
10月29日〜30日: 日銀金融政策決定会合
11月3日:米国中間選挙
11月18日: APEC首脳会議(韓国)、G20サミット(南アフリカ)
12月8日〜9日: 米FOMC(連邦公開市場委員会)
12月16日~17日:欧州中央銀行(ECB)理事会
12月17日〜18日: 日銀金融政策決定会合
2026年 為替相場の「3大注目ポイント」
- 日米金利差の「縮小」か「維持」か
2026年は、FRB(米連邦準備制度理事会)が利下げサイクルをどこまで進めるか、一方で日銀がさらなる利上げに踏み切るかが最大の焦点です。
新たなFRB議長の人選にも注目です。
ドル円予想レンジ: 多くの金融機関が「130円〜165円」と広いレンジを想定しており、ボラティリティが高い状態が続くと見られています。 - 「高市政権」と日本の財政・金融政策
日本の政治体制(高市政権の継続や政策方針)が、「積極財政=金利上昇=円安」というこれまでの構図をどう変化させるかが注目されます。
日本の「資本流出」が続くのか、それとも円買いへの転換が起こるのかが重要です。
また、日中間の緊張関係にも注視する必要があります。 - 米国の景気後退(リセッション)リスク
一部の予測では、2026年に米国が景気後退に入る確率を約35%と見ています。
AI投資による生産性向上で景気が加速する「ポジティブ・シナリオ」と、高金利の悪影響が出る「ネガティブ・シナリオ」の分岐点になる年です。
中間選挙に向けたトランプ政権の政策運営に注意が必要です。