11月24日(月)日本:休場
ドイツ:Ifo景況感指数
25日(火)米国:生産者物価指数・小売売上高・消費者信頼感指数
26日(水)オーストラリア:消費者物価指数
ニュージーランド:中央銀行政策金利
米国:耐久財受注・新規失業保険申請件数・PCEデフレーター
27日(木)米国:祝日(感謝祭)
28日(金)日本:雇用統計
ドイツ:消費者物価指数
カナダ:実質GDP
米国:ブラックフライデー(感謝祭翌日)のため短縮取引
先週は、高市政権の経済対策や米国の利下げ観測の後退を受けて円安ドル高の動きとなりました。ドル円は前週までは155円台で頭を押さえられていましたが上に抜けると一気に加速し、158円手前まで上昇しました。ドル円に連動しユーロ円は過去最高値を更新する動きになりました。
今週は、米国では木曜日が感謝祭の祝日で、金曜日には感謝祭翌日のブラックフライデーとなりますこのため、米国市場は週後半は閑散な商状になることが予想されます。また、月曜日は日本が祝日となるため、本邦投資家不在のなかでの円の動きには警戒したいと思います。火曜日には米国で生産者物価指数と小売売上高が発表されますが、これは本来は10月16日に発表される予定だったものです。このため、指標の内容には注目されますが市場への影響は軽微であると考えます。
