2025年10月30日(木)日欧金融政策に注目!

米国FOMCの政策金利の発表では、事前予想通りの0.25%の利下げと量的引き締め(QT)の12月終了が決定されましたが、FRB議長の「12月の利下げは既定路線ではない」というタカ派的発言がサプライズとなり、米国金利とUSDの上昇を招きました。一方、通貨相関では、オーストラリアの物価指数を受けてAUDの強さとGBPの弱さが継続しており、CADと合わせてマイナー通貨の相対的な強さが目立っています。この状況下で、本日は日銀とECBの金融政策決定会合と、日銀総裁会見時の日本円の動向、そして米中首脳会談の結果が注目されます。

日銀政策金利10月:予想0.50%(9月0.50%)
EU実質GDP第3四半期前年比:予想1.2%(第2四半期1.5%)
ECB政策金利10月:予想2.15%(9月2.15%)

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