今週の注目材料(10月27日~31日)

10月27日(月)ドイツ:IFO景況感指数
   28日(火)米国:消費者信頼感指数
   29日(水)オーストラリア:消費者物価指数
         カナダ:BOC政策金利
         米国:FRB政策金利

   30日(木)日本:日銀政策金利
         EU:ECB政策金利

   31日(金)EU:消費者物価指数
11月2日(日)米国・カナダ:冬時間へ移行

 先週は、高市総理の決定に伴い、前週にみられた円買いから反転し円安の動きを強めました。米国では政府機関閉鎖の影響から公的統計の発表が延期されていますが、金曜日に消費者物価指数のみが発表されました。米国経済を判断する材料が乏しい状況が続いています。
 今週は、日本・米国・EU・カナダで政策金利が発表されます。市場見通しでは、カナダ・米国は利下げ、日本・EUは据置きが見込まれています。すでに市場では織込み済になっているため、大きなサプライズはなさそうです。それよりも各中央銀行総裁の会見に注目が集まります。今後の金融政策への注目度が高く、内容次第で大きく動く可能性があるので注意が必要です。そのほか、オーストラリアやEUの消費者物価指数や米国の消費者信頼感指数にも注目しています。また、米国の政府機関閉鎖の解除がいつになるのか、解除された場合に延期されている経済指標の発表がいつになるのかが気になります。さらに、日米首脳会談や米中首脳会談が予定されています。
 来週から、米国・カナダが冬時間に入ります。なお、英国・EUは10月26日(日)から冬時間入りしています。

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