ボラティリティは低いものの、クロス円が上昇し、特にUSDJPYとEURJPYが月初の高値に近づいています。通貨相関ではJPYの弱さが継続し、USDとCADの強さが目立つ一方、AUDも上位足の強弱順位が上がっていることから強いと思われます。本日は日本の消費者物価指数、英国の小売売上高、米国の消費者物価指数など、市場に大きな影響を与える可能性のある重要な経済指標の発表が相次ぐため、特に米国の指標に警戒し、週末にかけて大きな動きが始まる可能性に注意が必要です。
日本消費者物価指数９月前年比：予想2.7％（８月2.7％）
生鮮食料品除くコア：予想2.8％（８月2.7％）
英国小売売上高９月前月比：予想-0.4％（８月0.5％）
除自動車燃料：予想-0.7％（８月0.8％）
ドイツ製造業PMI１０月：予想49.5（９月49.5）
非製造業：予想51.1（９月51.5）
ユーロ製造業PMI１０月：予想49.7（９月49.8）
非製造業：予想51.2（９月51.3）
英国製造業PMI１０月：予想46.5（９月46.2）
非製造業：予想50.7（９月50.8）
米国製造業PMI１０月：予想51.8（９月52.0）
非製造業：予想53.6（９月54.2）
米国消費者物価指数９月前年比：予想3.1％（８月2.9％）
食品・エネルギー除くコア：予想3.1％（８月3.1％）
米国ミシガン大学消費者信頼感指数１０月：予想55.0（９月55.0）
