
前日の円安進行後、日本の30年国債入札が債券市場に一時的な安定をもたらしましたが、米国時間に入ると再び円安が加速し、USDJPYは今年の高値を更新しました。この円安が市場を主導しており、円の弱さがドル、ユーロ、ポンドへと連鎖する通貨強弱の流れが発生しています。この円安トレンドの継続を認めるものの、クロス円通貨の上値の限界や、米国のFOMC議事録公表やFRB高官発言などの本日の重要イベント、さらには米国政府機関の閉鎖解除の可能性による急激な変動に警戒しています。
ニュージーランドRBNZ政策金利10月:予想2.75%(8月3.0%)