
高市氏の自民党総裁決定を受けてクロス円が大幅に上昇し、EURJPYは過去最高値を更新する中、USDJPYの水準が今後の円安の行方を判断する鍵となりそうです。円の弱さが際立つ一方で、米国の政府機関閉鎖の影響や欧州の政局不安により、USDやEURよりもAUDやGBPの優位性が目立つ状況です。本日は、日本の30年国債入札や多数予定されているFRB高官の発言があり、米国の政府閉鎖の早期解決の可能性にも注意しておきたいと思います。
(未発表の米国の主要経済指標)
耐久財受注、新規失業保険申請件数、雇用統計、貿易収支