今週の注目材料(8月25日~29日)

先週は、金曜日のFRB議長のジャクソンホール会議における講演を前に、週を通して様子見姿勢が続きました。しかし、講演においてはインフレの上振れリスクに警戒しつつも、雇用環境の悪化から利下げを示唆する発言となったことから、ドル売りの動きを強めました。

先週末のドル売りの動きを受けて、週明けの動きに警戒しています。月曜日は英国が祝日になるため、欧州時間の流動性の低下に注意したいと思います。今週は、米国の耐久財受注、消費者信頼感指数、第2四半期GDP改定値、PCEデフレーターと米国の金融政策にとって重要な経済指標が続きます。個々の指標の結果に過剰に反応する展開が想定されます。

8月25日(月)英国:祝日
  26日(火)米国:耐久財受注、消費者信頼感指数
  27日(水)オーストラリア:消費者物価指数
  28日(木)米国:第2四半期GDP改定値
  29日(金)日本:東京都区部消費者物価指数
        米国:PCEデフレーター
9月1日(月)米国・カナダ:祝日

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