先週は、米国の消費者物価指数やベッセント財務長官の発言を受けてUSD安が進み、生産者物価指数でUSD高に戻されるなど、方向感のつかみにくい展開が続きました。
今週は、ジャクソンホール会議におけるFRB議長の講演があります。トランプ大統領からの利上げ圧力がある中、講演の発言に注目したいと思います。欧米各国地域のPMIや英国・日本の消費者物価指数が、今後の金融政策にどのような影響を与えるのか注意しておきたいと思います。
8月20日(水)ニュージーランド:RBNZ政策金利
英国:消費者物価指数
米国:FOMC議事録公表
21日(木)フランス・ドイツ・EU・英国・米国:製造業・非製造業PMI
米国:新規失業保険申請件数
~23日(土)ジャクソンホール会議
22日(金)日本:消費者物価指数
米国:FRB議長の講演