先週は、重要な経済指標の発表が続いたものの、市場の方向感をつかみにくい展開が続きました。
今週は、水曜日に発表される米国の5月の消費者物価指数が最大の注目材料です。トランプ関税の影響がどの程度反映しているのか注意したいと思います。翌日の生産者物価指数とともに、内容次第では利下げ期待が遠のく可能性や、トランプ大統領の利下げ圧力などから不透明な市場環境は続くと思われます。
6月9日(月)日本:第1四半期GDP改定値
オーストラリア・スイス:祝日
6月10日(火)英国:失業率
6月11日(水)米国:消費者物価指数
6月12日(木)英国:GDP
米国:生産者物価指数、新規失業保険申請件数、30年債入札
6月13日(金)米国:ミシガン大学消費者信頼感指数
6月15日(日)~17日(火)G7首脳会議