今週の注目材料(5月26日~5月30日)

先週は、米国債の格下げや米国債の入札の低調を受けてUSDの弱さが継続しました。また、オーストラリアは利下げを継続しAUDの弱さにつながりました。

今週は、米国のFOMC議事録公表、消費者信頼感指数、GDP改定値などが注目ですが、従来ほどの経済指標の影響は乏しくなっています。トランプ関税の影響が徐々に顕在化し、市場での不透明感が弱まる一方で、直接的な影響への懸念が高まっているように思います。先週同様、米国の入札状況やトランプ大統領の発言に左右される展開が想定されます。
また、月末週であることから、ポジション性の動きにも注意しておきたいと思います。

5月26日(月) 英国・米国:祝日
5月27日(火) 米国:耐久財受注、消費者信頼感指数
5月28日(水) オーストラリア:消費者物価指数
       ニュージーランド:政策金利
       米国:FOMC議事録公表
5月29日(木) 米国:新規失業保険申請件数、第1四半期GDP改定値
       スイス:祝日
5月30日(金) 日本:東京都区部消費者物価指数
       米国:PCEデフレーター

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