今日の環境分析 2025年5月9日(金)

英国中央銀行は、政策金利を予想通りの引き下げましたが、今後の利下げ方針には慎重な姿勢をみせました。
また、米国との関税交渉で合意しました。この動きが他国への影響に注目しています。
カナダ雇用統計4月失業率:予想6.7%(3月6.7%)
雇用者数前月比:予想2.70万人(3月-3.26万人)
5月5日(月)米国:ISM非製造業景況指数
日本・英国・中国:祝日
5月6日(火)日本:祝日
5月7日(水)米国:FOMC政策金利、FRB議長の記者会見
5月8日(木)英国:BOE政策金利、BOE総裁の発言
米国:新規失業保険申請件数
5月9日(金)カナダ:雇用統計
トランプ関税にかかわる市場の混乱は沈静化しつつも、市場には無反応の状況が続いています。日米の関税協議では進展があったとは思えず、JPYには不安定要素が強まりました。今週は、米国と英国の政策金利が発表されます。米国は据置き、英国は利下げが見込まれています。金融政策にサプライズはないと思いますが、各中央銀行総裁の発言内容に過剰な反応がするのではないかと懸念しています。
2025年4月第5週(4/28-5/2))の実績
9通貨ペア:+867.0pips(4/1-4/30累計+5,850.0pips)
勝率:100.0%、13勝0敗
見送り:EURUSD、AUDUSD
トレード無し:水曜日
収益上位3通貨:
GBPJPY(169.1pips)>USDJPY(151.9pips)
>AUDJPY(126.9pips)
今週は、月変わりの木曜日に大きく取れたものの、その他の日は様子見姿勢が強まりました。方向感のない展開が続いたことで、小幅の収益を積み重ねる結果となりました。100pipsを超えるトレードは1回のみと難しい局面が続きました。
2025年4月の実績
4月は、+6,605.6pipsの収益となりました。トレード回数は24回で、21勝3敗、勝率87.5%。月半ばまではエントリー局面がありましたが、月後半は見送りになりました。その結果、平均獲得pipsは214.7pips、平均保有日数は4.9日となりました。
2025年4月の実績
4月のデイトレード結果は、+5,850.0とこれまでの過去最高の昨年8月+5,741.1を上回り、過去最高を更新しました。
収益の主な要因は以下の通りです。
取引回数は9通貨合計で59回と、前月より大きく減少しました。特に月後半は膠着状態のなかトレード回数は少なくなり、トレードをしない日は2日ありました。また、56勝3敗で勝率は94.9%と過去1年で最低水準となりました。