今日の環境分析 2025年4月30日(水)

オーストラリアCPI3月前年比:2.4%(予想2.3%、2月2.4%)
中国製造業PMI4月:49.0(予想49.8、3月50.5)
非製造業PMI4月:50.4(予想50.5、3月50.8)
米国ADP雇用者数4月:6.2万人(予想12.5万人、3月15.5万人)
実質GDP第1四半期前期比年率:-0.3%(予想-0.2%、前四半期2.4%)
PCEデフレーター3月前年比:2.3%(予想2.2%、2月2.5%)
4月28日(月)特になし
4月29日(火)米国:消費者信頼感指数
日本:祝日
4月30日(水)オーストラリア:消費者物価指数
EU:第1四半期GDP
米国:第1四半期GDP
ADP雇用統計
PCEデフレーター
5月1日(木)日本:日銀政策金利、日銀総裁記者会見
米国:新規失業保険申請件数
ISM製造業景況指数
ドイツ・フランス・スイス:祝日
5月2日(金)EU:消費者物価指数
米国:雇用統計
トランプ関税の進捗に左右される展開が続いていますが、市場へのインパクトは低下し市場は方向感を失ってきました。しかし、今週半ば以降は重要な経済指標の発表が続きます。木曜日に発表される日本銀行の政策金利は利上げ見送り見通しですが、足元の景気状況から利上げのタイミングに日銀総裁が記者会見で言及するかに注目です。また、米国の第1四半期GDPやISM製造業景況指数など、トランプ関税の影響をどの程度反映しているのか警戒したいと思います。さらに、週末には米国の雇用統計を控えており、週末に向けてボラティリティの高い展開が想定されます。
2025年4月第4週(4/21-4/25))の実績
9通貨ペア:+750.7pips(4月累計5,565.4pips)
勝率:100.0%、14勝0敗
見送り:GBPJPY
トレード無し:木曜日
収益上位3通貨:
USDJPY(146.2pips)>EURUSD(127.0pips)
>GBPAUD(123.6pips)
今週は、月曜日の朝からの動きが大きくなったものの、その後は方向感のない展開が続き、非常にやりにくい相場となりました。しかし、月曜日の動きをとれたことで前週対比でプラスの収益を確保することができました。100pipsを超えるトレードは前週に続きなく、ストレスのたまる週となりました。