今日の環境分析 2025年3月3日(月)
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EU消費者物価指数2月前年比:予想2.3%(1月2.5%)
同コア:予想2.4%(1月2.7%)
米国ISM製造業景気指数2月:予想50.5(1月50.9)
3月3日(月)米国:ISM製造業景況指数
EU:消費者物価指数
3月4日(火)米国:中国・メキシコ・カナダへ追加関税発動
3月5日(水)米国
:トランプ大統領の施政方針演説
ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数
3月6日(木)EU:ECB金融政策発表
米国:新規失業保険申請件数
3月7日(金)カナダ:失業率
米国:雇用統計
3月8日(土)米国:FRBブラックアウト期間入り
3月9日(日)米国:夏時間に移行
今週は、米国の雇用統計を筆頭とした労働統計やISM景況指数に注目です。さらにECBの政策金利にも注目です。市場インパクトの大きな経済指標の発表が続くため警戒が必要です。こうした経済指標以上に注意したいのがトランプ関税の影響です。くわえて、週末のトランプ大統領とちぇれんスキー大統領との会談の決裂をうけて、ウクライナ情勢の再度の悪化が懸念され、EUへの影響が大きく想定されます。EURの動きには週を通して注意したいと思います。
2025年2月の実績
2月のデイトレードは、+3,332.8pipsと前月よりも低下し、平均的な水準の収益をも下回りました。今月もクロス円通貨が収益の柱となり、4通貨合計で2,060.1pipsと全体の収益の6割を占めました。1回当りで100pipsを獲得できたのは7回となり、うち6回がGBP系通貨となりました。トレード1回あたりの平均収益は49.7pipsとなり、前月よりも低下しました。
デイトレードにおいては、1時間足のチャートを見るだけで、判断することができます。ノウハウは個別コンサルティングにて提供しています。ご興味のある方は、お問合せください。
2025年2月第4週(2/24-2/28)の実績
9通貨ペア:+394.6pips(2月累計3,332.8pips)
勝率:100%、10勝0敗
見送り:1回
トレード無し:月曜日、USDJPY・GBPUSD
収益上位3通貨:
GBPAUD(207.2pips)>AUDJPY(74.1pips)
>EURUSD(35.4pips)
今週は、クロス円がレンジ局面となりトレードチャンスが少なくなりました。AUDの下落基調が強まったことでAUD関連通貨がわかりやすい展開となりました。トレード回数は10回と前週比半分になり、全体の収益は10月第3週以来の低水準となりました。GBPUSDは2週連続でトレードがありませんでした。