今日の環境分析 2025年3月31日(月)

英国・欧州は夏時間入りしています。
中国製造業PMI(購買担当者景気指数)3月:50.5(予想50.3、2月50.2)
中国非製造業PMI3月:50.8(予想50.6、2月50.4)
ドイツ消費者物価指数3月前年比:2.2%(予想2.3%、2月2.3%)
3月31日(月)ドイツ:消費者物価指数
4月1日(火)日本:日銀短観
オーストラリア:RBA政策金利・総裁発言
欧州:消費者物価指数
米国:ISM製造業景況指数、JOLTS求人
4月2日(水)米国:ADP雇用統計、相互関税の詳細を公表・発動
4月3日(木)米国:新規失業保険申請件数、ISM非製造業景況指数
4月4日(金)カナダ:失業率
米国:雇用統計
3月30日(日)欧州・英国:夏時間入り
今週は、年度末・四半期末・月末が過ぎ、その後に連日発表される米国の労働関連統計に注視しています。なかでも金曜日の雇用統計には警戒したいと思います。また、米国のISM景況指数にも注目です。米国のセンチメントを表す指標の中で、最も影響力の高いものになります。また、トランプ大統領による相互関税の詳細が公表されることで、世界経済の混乱が懸念されます。今週は米国の動向に目が離せません。
2025年3月第4週(3/24-3/28)の実績
9通貨ペア:+934.4pips(3月累計3,841.1pips)
勝率:100.0%、26勝0敗
見送り:1回
トレード無し:無し
収益上位3通貨:
GBPAUD(236.5pips)>GBPJPY(206.0pips)
>USDJPY(148.1pips)
今週は、月末・四半期末・年度末を控え、ポジション整理の動きが強まりました。トレード回数は増えましたが、無駄なトレードが多くなり、1回あたりの獲得pipsは1か月ぶりの低水準となりました。GBPが収益の中心となり、GBPAUDは2週連続収益最上位となりました。
3月24日(月)フランス・ドイツ・英国・欧州・米国:
製造業・非製造業PMI
3月25日(火)ドイツ:IFO景況指数
米国:消費者信頼感指数
3月26日(水)オーストラリア・英国:消費者物価指数 米国:政策金利発表
・FRB議長の記者会見
3月27日(木)米国:新規失業保険申請件数、第4四半期GDP確報値
3月28日(金)日本:東京都区部消費者物価指数
米国:PCEデフレーター、ミシガン大学消費信頼感指数
3月30日(日)欧州・英国:夏時間入り
先週発表された経済指標には大きなサプライズがなかったことから、市場のボラティリティは低下しました。今週は、月末・四半期末・年度末を控えていることから、本邦企業のレパトリエーション(海外資金の本国還流)からJPYの動きには警戒したいと思います。市場の方向感は失われた状況にあるため、ちょっとした材料に過剰反応する可能性があります。トランプ関税による世界経済の混乱、ウクライナ・中東の展開などに注意したいと思います。