今日の環境分析 2025年1月21日(火)

英国雇用統計失業率12月:4.6%(11月4.6%)
ドイツZEW景況感指数1月:10.3(12月15.7)
>50が好況・不況の判断基準、独経済の低迷を再確認
カナダ消費者物価指数12月前月比:-0.4%(予想-0.6%、11月0.0%)
1月20日(月)米国:トランプ大統領就任式・就任演説
1月21日(火)英国:失業率
ドイツ:ZEW景況感指数
カナダ:消費者物価指数
1月22日(水)EU:ECB総裁の発言
1月23日(木)カナダ:小売売上高
英国:GDP
米国:新規失業保険申請件数
1月24日(金)日本:消費者物価指数
日銀金融政策の発表
日銀総裁の記者会見
フランス・ドイツ・EU・英国・米国:
製造業・非製造業購買者担当景気指数(PMI)
今週は神経質な展開が想定されます。トランプ大統領の政策実行の影響や日銀の利上げ見込みの高まりなどから、USDやJPYの動きには警戒する必要があります。そのほかにも欧米各国地域のPMIやトランプ大統領の就任演説を受けた各国要人発言にも注意したいと思います。
1月13日(月)日本:祝日
1月14日(火)米国:生産者物価指数
1月15日(水)英国:消費者物価指数
米国:消費者物価指数
1月16日(木)豪州:失業率
英国:GDP
米国:新規失業保険申請件数
小売売上高
1月10日(金)英国:小売売上高
先週末に発表された米国雇用統計では、労働市場の力強さを確認しました。今週は、消費関連統計に注目が集まります。特に、水曜日の米国の消費者物価指数が最大の注目材料となります。米国の個人消費の底堅さを確認することになると、米国金利の利下げ時期が遠のく可能性から、USDの強さの持続性に注目です。また、英国債券が売りこまれGBPが大きく動いており、英国の財政の行方に注意しておきたいと思います。