米PPI・FRB議長発言に注目!

今日の環境分析 2024年11月14日(木)

PPI(生産者物価指数):10月前月比+0.2%
             (予想+0.1%、9月0.0%)
            コア指数10月+0.3%
             (予想+0.3%、9月+0.2%)
オーストラリア雇用統計:雇用者数10月1.59万人
             (予想+2.80万人、9月+6.41万人)
            失業率10月4.1%(予想4.2%、9月4.1%)
FRB議長講演内容:
*経済はFRBが金利引き下げを急ぐ必要があるというシグナルを送っていない
*金融政策は時間をかけて中立へと向かうが、道筋は事前に決まっていない
*インフレ率は「時には困難な」道筋をたどりながら、2%目標に向かって引き続き低下すると予想
*FRBはインフレ対策を完遂することに全力を尽くす
*経済の強さによりFRBは慎重に決定を下すことができる
*個人消費支出(PCE)価格指数は10月に前年比2.3%上昇する見込み(9月は2.1%)
*コアPCE価格指数は同2.8%上昇する見込み(9月は2.7%)
*FRBはこれらが最近のレンジ内で変動し続けると予想し、注意深く監視
*労働市場は堅調、インフレは2%への持続可能な軌道に乗っている
*最近の米国経済の動向は極めて良好
*労働市場はもはや大きなインフレ圧力の源とはならないところまで鎮静化している
(引用:ロイター記事)
 >利下げペースの鈍化見通しが強まる