今日の環境分析 2022年3月31日

JPYが年度末に向けて反転調整の動きが強まりました。EURの上昇も目立っており、JPYとともに短期足では強い動きになっています。しかし、上位足の方向性とは反対の動きであり、上位足にまで動きが波及しているとはいえないので、調整の動きに過ぎないと考えています。

Mark’sTradeでは、日足でいくつかのEUR関連通貨ペアでサインの確認ができるものの、年度末であること、上位足の抵抗を控えていることから、サイン表示を見送っています。菱野サインはなく、4時間足でも2通貨ペアのみ表示しています。方向性の明確でない局面にあるので、見送り姿勢が賢明と思われます。

今日は月末ですので、月足の形に注目しています。月内のボラティリティの高さから、特徴的なチャートを形成するものが見られます。ピンバーのチャートには注目したいと思います。