昨日は、クロス円の上昇が目立ちました。USDJPYを除いて、1%以上の上昇となりました。JPYが最弱通貨になっています。4時間足では方向性が出てきていますが、日足にまでは波及しているものは限定されています。
FOMCは、事前予想通りの0.25%の利上げにとどまりました。本日は、英国BOEの政策金利の発表があります。連続利上げを想定する動きもあり、21時の発表時には警戒が必要です。
全般に、JPYの弱さを除けば、方向感のつかみにくい状況が続いています。クロス円の上昇に関しても、USDJPYが119円台をつけるなど、目先の上昇圧力を警戒すべき水準まで入ってきたと考えています。クロス円の短期的なトレンドにのりつつ、いつでも逃げられる姿勢で臨みたいと思います。