昨日は、AUD・NZDが反落し、全般に反転の動きとなりました。ウクライナの休戦に向けた会合への期待からEURが反発する動きがみられました。しかし、進捗があるわけではなく、方向性の変化には到っていないと考えています。いつまでも、この状況が継続するとは考えられないため、半身の姿勢で臨むのが最善と思います。
週後半に行われる、米国・英国・日本の金融政策の方針発表を控えて、神経質な展開が想定されます。その中で米国の利上げと日本の現状維持はほぼ確実と思われ、結果としてUSDJPYの強さが顕著に表れる結果となっています。
方向感のつかみにくい局面にあるので、見送り姿勢を維持していきたいと思います。