マイナー通貨の強さ、メジャー通貨の弱さが継続しています。これら通貨の組み合わせとなる通貨ペアでは大きなトレンドが始まりだしています。日足ベースでのトレンドから、週足・月足までみた現在位置を考える必要があります。
上位足の抵抗を抜けてからでも遅くはないので、中途半端なエントリーは避けたいと思います。実際、Mark’s Tradeでもいくつかの通貨ペアで発生したサインが翌日には解消されてしまうケースが発生しています。一部の通貨ペアでは一方通行の動きが長く続いているため、短期的な反動に警戒をし始める局面になってきました。
本日は、米国の雇用統計に注目です。FRBは今月利上げする方向にありますが、ウクライナ情勢とその後の世界経済の混迷を考えておく必要があります。雇用統計の数字を市場がどのように評価するのかに注目しています。